「人にはおのおの、負うべき自分自身の重荷があるのです。」(ガラテヤ 6:5)
私たちにはストレスの限界というものがあり、それを越えると私たちはパニック状態になります。仕事、家事、親の介護、集
「『主が次のことをしもべにお許しくださいますように。私の主君がリモンの神殿にはいって、そこで拝む場合、私の腕に寄りかかります。それで私もリモンの神殿で身をかがめます。私がリモンの神殿で身をかがめるとき、どうか、主がこのことをしもべにお許しくださいますように。』 エリシャは彼に言った。『安心して行きなさい。』」(II列王記5:18,19)
私たちが信仰生活を送る中で、聖書にはっきりと書かれていないことに関してどう対応したらよいのでしょうか? 友達付き合いでやむを得ず少し良心が痛むことをすること、地域のかかわりや、会社の都合で神社や仏事に半強制的に関係しなければならないときなど、一体どうしたら良いのでしょうか?
ナアマンは彼の立場上、偶像崇拝が避けられないことをエリシャに訴えます。彼の心境は「自分は真の神を知っているから偶像などは信じない。だから形だけでも頭を下げるのはオッケーですよね?神様は大目にみてくれますよね?」ということだったと思います。
それに対するエリシャの返事は「安心して行きなさい」でした。彼はYesともNoとも言わなかったのです。これってどういうことでしょうか?
エリシャが言いたかったことは、「あなたの質問に対しては神があなたに直接教えてくださいます」ということだったのです。
彼がその後、どのような行動をとったのか、想像の域を出ませんが、彼なりに主から教えられて、確信をもって行動したことと思います。
日常生活の中で「これってどうしたらいいんだろう・・・」と思うことありますよね?
その場合は是非祈りを捧げてみてください。一番良い方法を神様は直接教えてくださるはずです。