究極のアンチエイジング

究極のアンチエイジング

「モーセが死んだときは百二十歳であったが、彼の目はかすまず、気力も衰えていなかった。」(申命記34:7)

人間の老化という避けられない現象に対抗すべく、多くの人たちが多額の出費をして涙ぐましい努力をしています。しかしその結果は・・・残念な結果に終わっていることが多いのではないでしょうか?

 

聖書を見ると究極のアンチエイジングを経験した方、モーセを見いだすことができます。実に彼は120歳になっても強靱な体力と精神力、知力を備えていたのです。彼は120歳の時に亡くなりましたが、老衰ではありませんでした。

 

ある牧師が次のように言っておられたことを思い出しますが、「モーセは120歳になっても健康そのものであったので死ぬ要素が無く、死ぬためには神御自身が直接手を下さなければならなかったほどである。 」

 

仮にモーセがそのまま生きたとしたら、いったいどこまで寿命が延びたであろうかというレベルだったのです。

 

さて、彼のアンチエイジングの秘訣はどこにあったのでしょうか?それは彼が神の臨在の中で生きてきたということに尽きます。モーセは神の深い臨在を経験していたので、彼の顔の輝きによって人々は彼の顔をまともに見ることができなかったほどでした。確かにこれほどの神の臨在の中に浸っていれば、60兆の細胞が活性化せざるを得ないでしょう!

 

これが健康と美容の秘訣なのです。この原理は今日においても同様です。健康と美容の秘訣は、健康食品でもなく、ウォーキングでもなく(もちろん栄養と運動は大切ですが)、自分の奥まった部屋での毎朝のデボーションの中で神の臨在を深く覚えることにあるのです。

 

「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」(マタイ6:6)

 

これこそが霊だけでなく、心と体に対する最高の薬であると言えるのです。もちろん第1の目的は神の臨在を覚えることですが、それに伴って神は心と体をも豊かに祝福して下さるのです。