「また、別のひとりの弟子がイエスにこう言った。『主よ。まず行って、私の父を葬ることを許してください。』ところが、イエスは彼に言われた。『わたしについて来なさい。死人たちに彼らの中の死人たちを葬らせ
「あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く。」(イザヤ30:21)
イエスは私たちの中に内住される聖霊を「助け主」と呼ばれました。助け主であるということは、聖霊が実生活の中で私たちのために良き助言者となって下さるということです。
さて、私たちはそれを聞いてこうつぶやくかもしれません。「全然助けてもらってる気がしないんだけど・・・。いつもアップアップだし・・・。」
この点について、ある姉妹の証をご紹介しましょう。
「日々のさまざまな仕事を考えると、わたしは聖霊の助けを感謝せずにはいられません。
果たすべきことを聖霊はモザイクの一つ一つのように知恵をもって組み合わせて下さいます。
朝ごとにわたしは聖霊が導きを与え、道を教えて下さるように切に祈ります。仕事をしているとき、あたかもだれかがわたしのそばに立ち、無言ですが、語りかけているかのようです。『いまこれをしなさい』、『そのことは様子をみましょう』、『あの仕事は後でしなさい』、『いま、そこに行くのです』というように・・・。
そして、夕方になると、朝にはとても成し遂げられそうもないと思っていた仕事が容易に処理できていることに驚かされるのです。もし聖霊が助言をして下さらなかったら、私はたちまち思い煩いに襲われ、誤った判断をしてしまうことでしょう。」